新年あけましておめでとうございます。
昨年末のお歳暮商戦も無事終わり、新年を楽しんでおります、4代目です。 我々の仕事は1年中休みが無く、唯一の休みは1月1日~4日まで、朝から晩まで自分の好きな事が出来る時間、何の束縛も無い時間なんです、くさや店もシャッターを降ろしておりますし ネットの販売はしておりますが発送は6日から、自分の趣味が思う存分出来る日なんです。 ですがそんな時間はアットいうまに通り過ぎました。 くさやの製造が始まりました。寒いですが寒いから良い物が出来るんです。 くさや注文は新島みや藤から 幻とは、滅多無い物が幻
このむろあじは、8年振りに獲れたんです、滅多に獲れません。 小さいです、8センチぐらいの体長で、むろあじの稚魚ですが、この小さいのを開くのには熟練の技が必要です。手間が掛かります、値段の全ては手間賃なのです。そのかわり、軽い食感で頭から丸齧り、酒のつまみには最高ですががが~が直ぐ売切れ御免です。 くさや丸齧りむろあじ 夏の逸品、くさや鰯:だっこくさや
夏になると、普段水揚げされない珍しい魚が水揚げされる。小さいサイズ物が多い。またその小さいくさやひものの愛好者が多い。陽気が暑いので大きいサイズは夏のくさや造りには適さない。くさやの液は貯蔵は地下タンクで温度が低く管理されているが、くさや製造には汲み上げて上の漬けタンクに入れる、そうなると外気温と同じで熱くなり大きい魚種だと蒸れる場合がある。その為に漬け込み時間の短い小さい魚種が適す、またこの時期に水揚げされ上手く出来ている。くさや鰯丸干、水小室アジなど色々出来てます。8月後半から地元品くさや、青むろあじの最盛期に入る。
ジメジメ湿度を嫌う、くさや干物
くさやは干物ですので、湿度を嫌いますが、この時期、工場の中はと言うと床はビチャビチャで猛烈な湿度でムシムシしています。天日乾燥は夢のまた夢、この湿度では乾きませんし蒸れて腐ってしまいます。冷風乾燥機はがんがん乾かしますが、出すとふにゃこれではたまりません、網の台車はカビだらけになり洗浄機で洗わなければ使えません。昨日青むろが水揚げされ新物を製造中ですが、仕事をしていても気持ち悪い程の湿度高、これじゃあやる気無くしますね。まあ頑張ってくさや造りにいそしみますが・・・
くさやの製造に雨の日は問題ないが
くさやの梱包には全く困る、くさや梱包室の湿度が高く、数分でジットリしてフニャフニャになってくる。本来くさや干物はパリッとしているのだが、数分で湿度を吸う為に、乾燥機を回しながら梱包する。昔、天日乾燥の時代は雨の日は仕事が出来ない、梱包出来ないのである。毎日雨が続くとカビが出て売り物にならなく捨てた時代も経験した。いくら雨でもその時代からすれば問題は無いのだが、冷蔵庫に搬送もくさやの量が多い為に違う車が必要になる。 これも時代かも知れない。 < 前のページ次のページ >
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